悪用報告あり2026年11月1日(日)

Ivanti Connect Secureで悪用を確認、VPN機器の更新と侵害調査を

Connect Secureを使う企業は、機器のバージョンを確認し、証拠を保全したうえで関連アカウントと内部サービスを調査してください。

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カナダ・サイバーセキュリティセンターによると、CISAは2026年10月30日、CVE-2026-111357とCVE-2026-118527を悪用が確認された脆弱性の一覧(KEV)に追加しました。IvantiのCNAが10月13日に公表した別の認証回避脆弱性CVE-2026-104935はCVSS v3.1で8.6です。CVE-2026-111357はMITREのCNAがCVSS v3.1で7.0と評価しています。

10月30日更新のカナダ当局の勧告では、各系列の25.1.1.3、25.1.3.1、22.8R2.6より前のバージョンが影響を受けるとしています。対象機器の系列とCVEの組み合わせをIvantiの案内で確認し、適用する更新を選んでください。

攻撃の流れ攻撃がサービスに届く経路
  1. 01

    VPN機器に到達

    攻撃者が影響を受けるリモートアクセス機器に接続します。

  2. 02

    アクセス制御を突破

    認証回避と他の欠陥が攻撃経路の一部となる可能性があります。

  3. 03

    内部に影響が広がる

    機器が持つ権限によっては、認証情報、ディレクトリ、内部サービスに影響が及びます。

対応の手順:外部との境界から内部システムまで

対応の流れ対応フロー
  1. 01

    VPN機器を棚卸し

    本番、予備、委託先の機器とバージョン系列、認証の依存関係を確認します。

    対応策を見る関連情報 1件

    TWISA会員企業の対策

    VPN機器を棚卸し

    本番、予備、委託先の機器とバージョン系列、認証の依存関係を確認します。

  2. 02

    証拠を保全

    対応手順に沿って機器・通信ログや利用可能な揮発性データを保存し、不審なログインや管理操作を確認します。

    対応策を見る関連情報 1件

    TWISA会員企業の対策

    証拠を保全

    対応手順に沿って機器・通信ログや利用可能な揮発性データを保存し、不審なログインや管理操作を確認します。

  3. 03

    対象の更新を適用

    機器系列ごとにベンダーの手順を確認します。侵害の兆候があれば必要に応じて隔離・再構築し、漏えいした可能性のある認証情報を更新します。

  4. 04

    復旧後の動作を確認

    リモート接続、予備機への切り替え、監視を確認し、VPN、ディレクトリ、内部サービスのログを突き合わせます。

    対応策を見る関連情報 1件

    TWISA会員企業の対策

    復旧後の動作を確認

    リモート接続、予備機への切り替え、監視を確認し、VPN、ディレクトリ、内部サービスのログを突き合わせます。

防御の構成VPNから内部サービスまでの多層防御

リモートアクセス機器、利用者・サービスのID、接続先の関係を整理します。

許可された業務通信のみを通し、各層で防御を行います。

  1. 01

    VPNの入口

    外部公開インターフェースと管理画面

    確認と修正機器のバージョンをベンダーの案内と照合します。

  2. 02

    機器

    設定とログ

    保全と調査隔離や復旧に先立ち、不審な操作を調べます。

  3. 03

    認証と内部サービス

    ディレクトリ、サービスアカウント、業務システム

    影響を抑えるアクセス権を見直し、調査結果に応じて認証情報を更新します。

各層のログと通信データを集約し、監視と対応に活用します。

  1. 監視と復旧VPNと認証のログを関連付け、復旧後の接続と予備機への切り替えを確認します。

テストと検証

承認を得たうえで、資産の探索、脆弱性スキャン、侵入・APIテスト、攻撃シミュレーションを行います。修正後は機器、ネットワーク分離、認証、監視を再検証します。別のWeb経路でWAFを使う場合は、リクエスト、アラート、遮断、バックエンドでの結果を個別に確認します。

TWISA会員のソリューション

情報源と関連資料

更新日:2026/11/02。製品のサポート状況と修正情報は、ベンダーの最新案内をご確認ください。